トップページ
/
修理・チューニング
/ 日常のお手入れ
Arc Reuse
|
← 前のページへ
|
次のページへ →
|
コラム [日常の簡単なお手入れ]
パソコン・電化製品の外装・内部の徹底クリーニング
取扱説明書があれば、まず良く読みましょう。
故障の原因の大半は、空気中に浮遊して居る埃(ほこり)によって引き起こされます。
どんなに綺麗にしているお宅・事務所でも埃はあります。
タバコを吸う所では、空気中に浮遊している埃をタバコのヤニが取囲んで固めてしまいます。
兎に角、埃をこまめに取去る事です。
電源が入っていない時には、機械の上部にカバーを掛けると埃が入りません。カバーは専用のものでなくても、一枚掛っているだけで、随分違います。但し、電源が入っている時には、放熱が悪くなって、最悪の場合火災の原因になりますから、外して下さい。
電気掃除機で埃の付着している所を丁寧に吸いましょう。
開口部があればそこから中の埃を吸いましょう。但し内装部品の近くに掃除機をかけるときは、内部の細かな部品を吸いこまないように注意して!
ヤニの付着している箇所には、固く絞った雑巾に中性洗剤をしみ込ませて拭きましょう。
パソコンのフロッピードライブ・CD-ROMドライブのクリーニングキットはそれなりに効果がありますから活用しましょう。
パソコンのキーボードも掃除機でキートップの面からガンガン吸いましょう。キートップの汚れ取りには、歯ブラシや綿棒が効果的ですよ。専用のブラシも販売されています。
動きの悪くなったマウスは、ボールに付着した埃・油を取る事で新品同様の動きが復活します。マウスを裏返して、ボールを押さえて居る板を(回したり、ずらしたりして)外せば、ボールに接触して居る小さなコロのようなものに埃の塊が付着して居ると思います。これを楊枝などで綺麗に取って!
コンセントのプラグの電極の間に埃が溜まると危険ですヨ。そこに水分が付着すると漏電の元になります。最悪の場合は、発火し、火災の原因となります(トラッキング現象)。特に電気冷蔵庫や電気洗濯機のプラグは何年間も挿しっぱなし、埃が堆く積もっているご家庭も多いです!コンセントのプラグは定期的に抜き、掃除機で埃を吸い取り、何度か抜き差しをして下さい。抜き差しをすることで、電極も磨かれ接触が良好になります。コンセントのプラグによる接続は恒久的に耐える様には考えられていません。時々は点検して下さい。
使わない時は電気を切りましょう。家電品は使用していない時でも、待機電力を消費していますから長い間使わない時にはコンセントを抜きましょう。
白熱電灯は点けている時間に比例して電気を消費しますが、蛍光灯は点灯する瞬間が一番電気を消費します。蛍光灯は、消灯後に再点灯する迄の時間が概ね20分間以内の場合には、そのまま点けっぱなしにした方が電気代は安くなります。(但し、蛍光管は、のべ点灯時間に比例して劣化します。)
エアコン・空気清浄器のフィルターはこまめに掃除機で埃を取りましょう。埃を吸い取る時には、埃の吸着させる側から吸い取りましょう。「洗わないで下さい」と明記されて居るフィルターは、防カビ剤などが含浸されていますから洗うと効果が無くなります。防カビ効果を復活させる物も出ていますから、適宜活用出来ると思います。
ご意見・ご質問がありましたら、
メール・フォーム
にて御気軽にどうぞ!
|
← 前のページへ
|
↑ トップページへ
|
次のページへ →
|
EOF